ゲーム依存防止条例は他のメディア(TV)からの嫌がらせなのでは?

スポンサーリンク

ネット・ゲーム依存症対策条例が香川県で可決、成立の見通し

2020年3月12日に子供たちをネット・ゲーム依存症から守るための「ネット・ゲーム依存症対策条例」が可決、成立の見通しとなった。

私の疑問「なぜTVメディア等が含まれていないのか?」

以下から書く内容はすべて私の妄想であり、事実とは大きく異なる場合があります。

 

条例の内容は一見すると、インターネットやゲームの過剰な利用が学力や体力の低下、睡眠障害やひきこもりの問題を引き起こすとあり、なるほどそれなら規制も仕方ないと思わせてくるものですが、

私の疑問はここになぜTVメディア等がまったく含まれていないのかということなのです。

テレビをずっと見ていたら学力だって低下しますし、体力だって低下します。ネットやゲームと大差がありません。まさかテレビのクイズ番組で学力上がるとか、エクササイズの番組がーと言うのなら、ネットにはそれ以上の情報が溢れていますし、ゲームにも教育系、最近では任天堂のリングフィット アドベンチャー等、体を動かすゲームも昔からあります。

テレビはネットやゲームと比べて依存性が低い?

それはまるで今のテレビが面白くないと言っているようでもありますが、今の時代ハードディスクレコーダーに大量に録画することできるので、録画したアニメ1クール分をいっきに見ることだってできます。昔に流行った海外ドラマで何時間もぶっ続けで見続けたという話もよくありました。(TVではなくDVDだけど)

ネットやゲームと同じ用にテレビメディアにも多くの時間をかけている子供たちだっているはずです。(小説だってハマって何時間も読み続けたら同じ、そんな子供は少ないのだろうけど)

にも関わらず、この条例にはネット・ゲームという記載はあるが、テレビメディアに関しての記述がないのです。

テレビの見過ぎで怒られる子供の時代は終わったのかもしれないが、なぜこれほどまでにテレビメディア等がスルーされ、ネットとゲームだけを目の敵にしているのか不思議でなりません。
同様に注意喚起を行えば良いのでは?

だから私は思ってしまったんです。

これは今まで王座に君臨してきた既存メディアからの嫌がらせなのでは?
ここで言う既存メディアとは俗にいうオールドメディア(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ等)のことです。

テレビは最近低視聴率が軒並み騒がれ、2019年の広告費がネットがテレビを上回ったという報道もあります。そんなテレビの利用が奪われた原因と言われているのが「スマホ」スマートフォンによるインターネットの普及と、テレビを変わりに専有してきたTVゲームです。

TVゲームは世界で成長し続け、インターネットはスマホの普及で当たり前になりました。この「当たり前」が当たり前にあったテレビのシェアを奪ったのでしょう。

正直テレビメディアは私の目から見ても、ずっとゲームとネットを敵視しているように見えました。オンデマンドでネットで見逃した番組を見れるサービス等もやっていますが、今でもそれはあまり変わりがないように見えます。

そんな中現れたこの条例が、私の目には「テレビVSネット・ゲーム」の構図に見えてしまったのです。

条例に対する意見の中には、ネットやゲームに嵌ると子供たちが大人になった時に居酒屋や風俗など地元にお金を落とさなくなる経済的問題の可能性も言われていましたが、そんなの条例があろうがなかろうが

そんな人は香川県からみんな出ていく

でしょう。

話を戻します。

地方の条例一つでどうにかなるものではないとも思うでしょう。しかしこれが他の都道府県に派生していき、どんどん増えていけばいずれこの条例がどの都道府県でも当たり前になるかもしれません。
そうやって少しずつでも外堀を埋めていけば効果は現れるでしょう。

あくまでもこれは私の妄想でしかありませんが

 

ちなみに基本無料の所謂ガチャ課金性のゲームに関しては未成年に対する規制は賛成です。

 

言論の自由、表現の自由

コメント

スポンサーリンク