パワフルプロ野球2024-2025の栄冠ナインモードの投手の初期スタミナゲージの計算式
対戦モードで得られたスタミナ消費量の値を使って栄冠ナインモードの初期スタミナを調べてみました。
栄冠ナインの投手を対戦モードで投げさせた時、栄冠ナインの時よりも明らかにスタミナゲージの減りが早く、長いイニングを投げられないと思ったことはありませんか?
栄冠ナインモードのスタミナゲージの計算式はどうやら対戦モードとは多少異なっているようです。
パワプロシリーズ30周年記念作『パワフルプロ野球2024-2025』
栄冠ナインモードにおける投手の初期スタミナゲージの計算式
調査の結果、栄冠ナインモードの投手のスタミナゲージは以下のような計算式ではないかという予測になりました。
スタミナ値 × 32 + 調子変動値 + 先発ボーナス (min 100)
上記の計算式は対戦モードと同じですが、栄冠ナインモードの場合「調子変動値」と「先発ボーナス」に違いがあります。
スタミナ値が低い場合や、調子によってスタミナゲージが100未満の計算になった時のスタミナゲージは栄冠ナインモードでも「100」と予測しています。
また栄冠ナインの初期スタミナゲージは調子が良いとかなり高い数値になりますが、どうやら最大値が設定されているらしく、その最大値はおそらく「7000」ほどではないかと思われます。
栄冠ナインモードの調子変動値
投手の調子によってスタミナゲージが増減します。
| 調子 | 増減値 | 能力値換算 | 対戦モード | |
|---|---|---|---|---|
| ノリノリ | +1200 | +37.5 | – | |
| 絶好調 | +800 | +25 | +800 | |
| 好調 | +400 | +12.5 | +400 | |
| 普通 | ±0 | ±0 | ±0 | |
| 不調 | -240 | -7.5 | -400 | |
| 絶不調 | -480 | -15 | -800 | |
| スランプ | -720 | -22.5 | – |
おそらく倍々に増減していると思われるので、以上のような予測値となりました。対戦モードに比べて不調以下の時の減少量が少なくなっています。
栄冠ナインモードの先発ボーナス
先発ボーナスはその名の通り、投手が先発した時だけに追加されるボーナススタミナです。
栄冠ナインモードの先発ボーナスには、どうやらスタミナ値と調子も影響してくると思われ以下のような計算式になっているのではないかと思われます。
先発ボーナス = 2100 + スタミナ値 × 32 × 0.4 + 先発調子変動値
栄冠ナインモードの先発ボーナスには、スタミナ値から算出される通常のスタミナゲージの0.4倍の値が加算されていると思われます。
| 先発ボーナス | 能力値換算 | 対戦モード |
|---|---|---|
| 2100 | 約65.5 | 1500 |
栄冠ナインでは、加算される先発ボーナスがそもそも対戦モードより多いです。
| 調子 | 先発調子変動値 | 能力値換算 | |
|---|---|---|---|
| ノリノリ | +480 | +15 | |
| 絶好調 | +320 | +10 | |
| 好調 | +160 | +5 | |
| 普通 | ±0 | ±0 | |
| 不調 | -320 | -10 | |
| 絶不調 | -640 | -20 | |
| スランプ | -960 | -30 |
調子変動値では不調以下の時の減少値が対戦モードより緩和されていましたが、先発調子変動値の方は不調以下での減少値が好調に比べて大きくなっています。
不調の投手を先発させるといつもよりかなりスタミナゲージの減りが早いなと感じると思います。
対戦モードと比べると先発ボーナスがかなり大きくなっている影響で、栄冠ナインの投手を対戦モードで投げさせると、栄冠ナインの時よりもスタミナの減りが早く感じることになります。
伝令によるスタミナゲージの増加
栄冠ナインでは、性格「ごくふつう」と「内気」の選手による守備伝令で投手のスタミナを増やすことができます。
| 伝令 | スタミナゲージ 増加値 | 能力値換算 | スタミナ 能力値 |
|---|---|---|---|
| 励ます(1年) | +640 | +20 | +20 |
| すごく 励ます(2年) | +1280 | +40 | +40 |
| ものすごく 励ます(3年) | +1920 | +60 | +60 |
いつのまにかスタミナ伝令によるスタミナ値の増加量が2倍に増えていました。スタミナゲージは伝令によって増えたスタミナ能力値分だけ増えます。
ただスタミナ伝令でスタミナ能力値が100を超えてしまった場合、スタミナ能力値100で計算される初期スタミナゲージを超えることはないようです。そのため伝令使用で100を超える場合は、超える分のスタミナゲージを減らしてから伝令を使用した方がお得です。スタミナ値が100もあればだいたいの場合は問題ないと思いますが、連打戦を考慮するなら気にすると良いかもしれません。
すでにスタミナ能力値が100の場合でも、スタミナゲージが減っていれば伝令を使用することでスタミナゲージの回復が可能です。この時スタミナ能力値100の初期スタミナゲージを超えることはないはずです。
■例■
調子「普通」のスタミナ能力値100の先発投手の初期スタミナゲージは、
100×32+2100+100×32×0.4=6580
ですので、6580-1920=4660よりスタミナゲージが多い時に3年生のスタミナ伝令を行うと、余剰分だけスタミナゲージの回復量が減るはずです。
スタミナ以外を伸ばした方が良さそう
これだけスタミナ伝令が強力なら、投手のスタミナは伝令に頼り他の能力値を伸ばすことに専念するのが良いかもしれません。2年生のスタミナ伝令を使用する場合でも、スタミナE40からA80にすることが可能ですから。
先発投手の7回以降のスタミナ消費量に注意!
特殊能力によるスタミナ消費量の変化
オリジナル新球種のスタミナ消費量
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